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2006年02月24日

文明の進化と脳の退化

人間の脳は大きく3つの分野に分けられます。

「爬虫類型」の古皮質
「旧哺乳類型」の旧皮質
「新哺乳類型」の新皮質

これらは受精2ヶ月目から4ヶ月目には出来上がっていると言われます。

古皮質は記憶の司る「海馬」やホルモンを分泌する「視床下部」などの深部を占めています。旧皮質は、古皮質と新皮質の中間に位置しています。新皮質は前頭葉・後頭葉・側頭葉など言語・音楽・絵画など創作活動や高度な運動機能に使われます。

古皮質や旧皮質は本能や感情をコントロールしたりする働きがあるのに対して、新皮質は人間が進化して発達していった機能になります。

例えば、前頭葉を考えた場合
人間・・・脳全体の30%
チンパンジー・・・17%
犬・・・7%

という感じで知能と前頭葉の大きさは関係があります。
それだけ人間は高度な知能を持った動物と言えます。

しかし、世の中が便利になるにつれ、古皮質や旧皮質の働きが鈍っているようですね。
例えば危険を回避する能力など、所謂「本能」の部分はあまり使われなくなってしまっています。我々が考えなくても機械がほとんど代わりにやってくれるわけですからね。

昔の人間は現代人よりも感性が豊かで動物的なカンというか本能も優れていたのではないかと思います。現代人は後ろから誰か近づいてきても案外気付かないことが多いかもしれませんね。

身近で言えば、視力です。アフリカ人などは視力が5位あると言われますが、元々人間にはそれだけの能力があったといえます。

味覚でもそうです。よくテレビ番組で目隠しをして食べた物を当てるゲームがありますが、結構当たらないものです。「五感」とよく言いますが、ほとんど視覚に頼って他の感覚は鈍っているんじゃないかと思います。

ヨガで言う6番目と7番目のチャクラはそれぞれ「松果体」と「視床下部・脳下垂体」に当たりますが、これは内側のエリアになりますので、本能(人間が元々持っていたであろう能力)を高めていくことに役立つわけです。

ちなみに、脳の活性化に役立つ栄養素は色々ありますが、一番重要なのは「糖質」でしょう。糖質が脳の唯一の栄養源になっているからです。

最近糖質を全く摂取しないダイエット法などあるようですが、あまり極端な偏食で脳の働きが低下しないように注意してください。

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posted by 龍仙人 at 11:43| Comment(1) | TrackBack(0) | 脳力アップ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
大脳生理学からもストレス等色々研究憂さ荒れていてそんな文献を見るたびに、ヨガのメディテーションやクリアってよくできてるなと思います。
科学なんぞと言うものがない時代に「五感」をフルに使い体系化されたのかなぁなどと思いをはせると歴史にも興味がわきますね。
Posted by 高崎 at 2006年02月26日 06:26
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