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2011年03月04日

身体の反応について

道場の稽古では技を身体に染み付けさせるために「反復練習」をするのが一般的です。この突きにはこう受けて、こう返すというバリエーションを練習し、実際の組手において条件反射で身体が反応するように練習するものです。

初心者のうちはオーソドックスな相手の攻撃に対して受けを練習すればいいのですが、上級者になってきたら同じ攻撃でも色々とバリエーションをつける必要があります。

例えば相手の突きにしても、流派が変われば打ち方、タイミングも変わってきます。伝統系では前屈立ちのように踏み込んで引き手を腰に取り突いてくるのが一般的ですが、フルコンタクトやボクシングなどでは両手を顔の前に取りシャープに打ってくるという違いがあります。

自分が伝統系の道場で練習をしていても、自流の突き方はもちろんの事、他流の突き方に対しても身体が対応しなければなりませんね。

自分の流派の突きは防げても他流派の突きには全く反応出来ないのでは本当に技が身に着いたとは言い難くなります。

ということで上級者になったら同じ突きを受ける練習をするにしても打ち方に変化をつけて、それに対応するような練習も必要になるでしょう。

相手がボクシングのような打ち方をするといってもこちらも相手と同じように動く必要はありません。自分のスタイルはあくまで貫く姿勢を持ちながら色々な相手に対して対応させるというのが目的です。

打撃系の流派であっても、もし相手が掴んで来たら…もし相手がタックルに来たら…というようなシチュエーション下でも自分の技が出せるような練習をすればもっと武術的な練習になるはずです。

道場の練習ではルールに縛られることなく色々と変化をつけた稽古をしていきたいものです。


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posted by 龍仙人 at 09:48| Comment(0) | 武道の世界 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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