今や3人に1人は肩こりを感じているという時代です。コンビニよりもマッサージ店の方が多いとも云われます。
そういえば、英語には「肩こり」という固有の単語はありません。
欧米人は肩が凝らないのか??と思ったのですが、英語で「肩」という単語はショルダーであり、これは肩関節周辺を意味していて、日本語で使う肩とは若干違うことが要因らしいです。
日本語の肩は首の付け根から肩関節にかけて広い部位を指しますから、英語よりも範囲が広いのでしょうね。
実際は欧米人でも「肩こり」は感じているようです。
さて、デスクワークをしていても肩が凝らないという方が稀にいます。
私の大学時代の先生もそうでした。
そんな・・・と思って実際に肩を触ってみたのですが、本当に柔らかかったです。
姿勢もあると思いますが、肩が力まない状態で作業が出来ているんだと思います。
一方で、肩がバリバリに硬いのに本人は凝っていないと思っている方もいます。こういったケースは要注意です。施術を受ける方でも時々いらっしゃいます。
普通硬くなっていれば自分自身でも自覚できます。痛みの信号を受けるわけですからね。
しかし凝っていないと思っている方は硬くなりすぎて神経が麻痺状態になっていることが考えられます。
押されてもあまり痛みを感じないあなたは注意して下さい。
あまり硬くなりすぎると血管や神経も圧迫されることになり、脳にいく血流にも影響を与えることもあります。
脳梗塞が起きる要因の一つとして肩こりも挙げられますので、痛みを感じない肩こりが20年以上続いているような場合は気を付けましょう。
硬さや痛みを感じないということは身体の危険信号を受け止められていないことにもなります。
多くの人は痛みが出た時でないと自分の身体に向き合うことはないのではないでしょうか。
痛くても痛くなくても定期的に身体のメンテナンスをする重要性はこういった危険を回避することにもなります。
毎日の歯磨きと同じです。虫歯になったのを治すために歯磨きをしているのではなく、予防をしているわけです。
身体も毎日酷使しているのですから、月に1回位はケアをしてあげましょう。
いつまでも動ける身体をキープするには大切ですよ。
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